猫の目の白濁の原因には、

外傷による角膜炎、ウイルス性の結膜炎、白内障、緑内障、糖尿病などが考えられます。

猫の場合は、比較的外傷による場合が多いので、まずは角膜に傷がついているかどうか獣医さんに確認してもらうとよいと思います。

若い猫や老齢の猫の場合、免疫力が不安定な状態になっていることもあり、様々なウイルス（ヘルペスウイルスなど）に感染する可能性があります。

また

老齢の猫であれば、白内障や緑内障、さらには糖尿病の可能性も考えられます。

糖尿病の場合は、水をたくさん飲んだりおしっこをよくするようになったりと、目以外の徴候が見られます。

しばらく様子を見ていて、全く改善の兆しが見られないようであれば、一度、動物病院へ行かれて診てもらった方が良いと思います。

角膜炎や結膜炎の場合、適切な目薬をしっかりとさせば改善することが多いでしょう。