いくら指名客でも、本指名であろうとなかろうと、

客の飲み代を従業員が払う必要はありません。

そのような慣習のあるお店が多い夜の世界ですが、違法です。

こうした「銀座ルール」は労基法違反です。

これまで裁判の事例もあります。

代金の回収責任は店にあります。

店が客に対して「つけ」を代金を請求できるのは1年ですが、従業員がそれを立て替えていた場合、その債権の時効は10年となります。

もし店側がだまって愛海さんの給料から天引きしている場合は、すぐに労働組合に相談してください。

ほかのキャストも同じような目にあっていませんか？

みんなに聞いてみてください。

できればみんなで団結して、店に抗議した方がいいと思います。

夜の世界の違法状態を少しでも良くしようとみんなが思えば、少しずつ変えていけるはずです。