働いている人は税金の計算をするために毎年3月に税務署に確定申告をします。
その年(1月~12月)の収入から仕事で使った経費を差し引いた利益を税務署に 伝えて税金を支払います。
会社から給料をもらっている人は会社でやってくれますが、自営業をしている個人は自分で計算をして税務署に行かなければいけません。
例えば町の八百屋さん、魚屋さん、そしてキャバクラやクラブで働いている人達です。
でも、お給料をもらう時に税金は引かれていると思っている方もいると思います。
だったら、確定申告なんてする事ないじゃないかと。
しかしそれは大きな間違いなのです。
[確定申告をするメリットとは]
先程、確定申告の説明をしましたが、では確定申告をするメリットとはなんなのかご説明いたします。
給料から引かれているのはおおよその税金です。その金額は毎月の支払金額をもとに計算されているため1年間の税金としては必ずしも正しいとは限りません。
その多く引かれてしまった税金が確定申告をすれば戻ってきます!
多く税金を支払っても税務署から「あなたは納めすぎですよ」とは言ってくれないので自分で確定申告をしないと税金が戻ってくることはありません。
他にもお医者さんにかかったりした場合など税金が戻ってくることが色々ありますので確定申告をした方が良い場合が多いのです。
ただし、源泉徴収などで事前に税金を納めてなければ税金が戻ってくることはありません。