子宮がんや乳がんなど婦人科の病気を予防するために気をつけることはありますか?
子宮がんには頸部がん、体部がん、と2種類あります。
頸部がんは、HPVというウイルスの感染が原因で、感染経路は性交渉以外ありません。
なるべく男性との接触の少ない年代からワクチンを打ち予防しましょう。
後は、不用意なゴム無しの挿入接触を避ける事です。
そして、子宮頸部がん検診は年齢でする検査ではなく、性交渉の経験を持ったら高校生からでも受けるべきですよ。
体部がんは出産経験のない女性ほど、年齢とともに発症するリスクが増加します。
何度もお答えしてきていますが、低用量ピルの継続服用が卵巣がんも含め予防になります。
乳がんは検診しかありません。
喫煙等の生活習慣、肉食はなりやすいなど食生活の影響もありますが、やはり乳がんは30歳を越えたら毎年検診を受ける意識を持つ事が大事です。