「この人はお金なんだ！」

と考えるやり方は全くをもって正しいわ。

ただ、まだその思い込みが足りないのよ。

あなたに会うためにお金出して何度も通ってくれる、とっても名誉なことよ。

あなたどうしても若いから、お客さんを、普通の男選びの視線で見てしまっているのよ。

たとえば、おやじだとか、口が臭いとか、鼻毛が出ているとか、そういうところ見つけて

「ありえなーい」

とか勝手に思ってないかしら？

客は、客。

あなたはプロなんだから、そのお客さんが来なくなったらストレスに感じなきゃいけない。

まだまだ修行が足りないわよ？

あとはそのお客さんの何が嫌いなのか、もっと具体的にはっきりさせたほうがいいわね。

それがはっきりしたら、苦手なところをうまく交わすやり方を考える。

たとえば泥酔すると怒鳴り始めるのなら、深酒する前に軽やかにタクシーに押し込む方法を身につけるとかね。